山口名城めぐり22018年11月29日 18:01



翌日朝7時30分に出発、元乃隅稲荷神社、秋芳洞を経て岩国のオムカレーのランチを取り、岩国城に立ち寄った。


岩国城



錦帯橋に訪れたことはあるが、岩国城には登っていなかった。錦帯橋の臨時駐車場に車を入れ、錦帯橋を渡ってロープウェー乗り場に向かい、ロープウェーで山上で着いた。





(天守閣)


毛利輝元の家臣でであった吉川広家は毛利家が関ヶ原の敗戦で防長二国に減封に伴い出雲の富田城から岩国に転封された。岩国に入った広家は要衝の地横山の山頂に要害を、山麓に居館(御土居)を築くことにし慶長8年(1603年)に着工、慶長13年に完成した。







(復元天守台)


山頂のそびえる白亜の天守は3層4階の上に物見を置くという、桃山風南蛮造りの山城で藩の象徴として仰がれていた。元和元年(1615年)、幕府の一国一城令により天守は7年で壊された。以後は山麓の御土居(居館)で藩政が行われた。





(天守から見た錦帯橋)


現在再建されている天守は錦帯橋からの景観を考慮して本来の場所から南へ50m移動、ハワイ岩国市人会をはじめ、市民の多額の寄付により昭和37年に竣工した。





(大釣井)


本丸の西下の大釣井などを見てロープウェーで山麓に向かい、錦帯橋を渡って岩国城から広島城に向かった。


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